木村泰子様の講演会アンケート集約
平成28年3月27日(日) 高槻市立市民交流センター 5階 視聴覚室
参加者 74名
回答者 46名
1.性別
男性 7名、 女性 38名、 無記入 1名
2.年齢
10代 2名、 20代 1名、 30代 3名、 40代 12名、 50代 16名、 60代 9名、
70代 2名、 無記入 1名
3.お住まい
高槻市 8名、 茨木市 4名、 吹田市 3名、 摂津市 1名、 箕面市 1名、
豊中市 2名、 大阪市 5名、 枚方市 4名、 三島郡 2名、 八尾市 6名、
寝屋川市 1名、 大東市 1名、 長岡京市 1名、 京都市 3名、 亀岡市 1名、
京都府 1名、 西宮市 2名
4.職業
①社会福祉士 15名、 ②教員 2名、 ③子育て中の親 2名、
④スクールソーシャルワーカー 3名、 ⑤介護福祉士 7名、
⑥介護支援専門員 5名、 ⑦ホームヘルパー 2名、 ⑧看護師 1名、
⑨学生 1名、 ⑩一般市民 4名、 ⑪行政 1名、 ⑫社会福祉協議会 1名、
⑬地域活動家 2名、 ⑭司法書士 0名、
⑮その他 15名(成年後見人、寺子屋スタッフ、児童発達支援員、学童指導員、学童保育、元不登校児の親、支援学級介助員、介護の講師、保健師,障がい者施設職員,元社会福祉協議会勤務、元司法書士、知的・精神障害者さん達のヘルプのボランティア活動中,支部役員,A型サビ管、体操指導員、遊びリテーション案内人、無記入)
※重複回答あり
5.講演会を何でお知りになりましたか
①大阪社会福祉士会の”なにわだよりより” 13名
②社会福祉士の知人、友人からの情報 18名
③大阪社会福祉士会のホームページ 2名
④クロスパル高槻(総合市民交流センター)のちらし 2名
⑤その他 10名
(友人から2名、母の友人から1名、知人から1名、岡村ヒロ子さんから6名、役員会1名、
三島支部からのメール1名、無記入2名)
※重複回答あり
6.参加理由
①テーマに魅かれたから 20名
②現在の学校教育に興味・関心がある 21名
③「みんなの学校」を見て 10名
④「みんなの学校」の取り組みに関心がある 13名
⑤子供の学校生活で悩んでいる 3名
⑥仕事をする上で役に立ちそう 17名
⑦木村泰子さんの話に興味・関心がある 15名
⑧社会福祉士の友人・知人に勧められた 6名
⑨友人・知人に勧められた 6名
⑩その他 3名
(SSWを目指している 1名、 そういう人を助けたいから 1名、 無記入 1名)
※重複回答あり
7. 木村泰子さんの話の内容について
①よく分かった 40名、 ②分かった 4名、 ③普通 0名、 ④よく分からなかった 0名、
⑤全然解らなかった 0名、 無記入 2名
8.講演会の満足度
①おおいに満足 41名
その理由
1.日頃指導という名のもとに子どもに押しつけていたが、反省です。
2.木村先生の直球が大変良かった。子どもの未来のために学校のこうあるべきを
変えて行かなければならないと思いました。
3.もっともっと話を聞きたいと思いました。
4.きれいごとでない体験に基づく本音の話だったから。
5.どんな子もいっしょに学ぶことが大切という思いが伝わった。
6.先生の本音が聞けたため。
7.一つ一つの言葉に重みを感じる。
8.こんなあつい学びの現場は未知のものでした。繰り返しみさせてほしい気持ちです。
参加させてもらってよかった。
9.自分の知りたいことが分かった。
10.今の教育現場、介護、医療の現場がおかしいと思うので。
11.子どもに対する熱い思いが伝わりました。
12.「指導」は危ない、力では育たない。
13.「子供には子供の理由を持っている」は、その通りである。
14.もっと時間がほしいです。
15.映画もそうですが、先生のあたたかい心のこもったお話が聴けて良かったです。
ありがとうございました。
16.心が動きました。
17.小学生を取り巻く環境がわかった。
18.常々疑問に感じていた教育や学びについて、話しが聴けた。
検査をすることで、特別支援学校と地域の学校に分ける→大人になったあと、
企業に就職したあとは、また一緒に働くことになります。
その時点で、分けられて育った双方が困ることになる。
19.もっともっとお話し聞きたかったです。認知症のお年寄りと一緒だと思った。
というかみんな一緒。直球のお話しありがとうございました。
20.大人の支援にも生かしていきたいと思いました。
21.伝えたい思いがいっぱい伝わりました。
アンケートの◯◯◯◯とうの時間をもっときき?たいでした。(不明)
22.3年間高槻市でSSWをしてきましたが、木村先生のお話、同感です。
ありがとうございました。
23.先生方のご苦労、感謝重に分かり、学びました。
24.やっぱり、今の学校の異常さをよく分かっていらっしゃる教師の方で・・・。
しかも「子どものための教育」を実践しているところがすばらしいから。
25.映画の中で「一瞬一瞬の気持ちが大切」という言葉の意味の深さ。
素晴らしかったです。
②満足 4名
その理由
1.直球のお話、よかったと思います。
2.「人間はやり直しができる」、この言葉が、私の気づきになりました。
その思いを貫き続けることが大事ですね。
③普通 1名
その理由
1.障害支援の事業所でも共通して考えられる部分の講話でした。
9.木村泰子さんの話の中で心に残ったことをお書きください。
1.先生の言葉が紐解く作業だと思いました。
2.子どもの声を一杯聞いてあげる大人になると、押しつけない、我慢しない、と安心して
おれる それだけで伸びて行く、自分らしさを出せる子どもに育てるのが大人の役割と
思いました。
3.指導は暴力である。その子がその子らしさを出せる場所。
4.直球の言葉がとても理解しやすかったです。「ゆう」くんの言動に感動。
5.全国をかけめぐって「みんなの学校」を広めて下さっていての話(長崎県の息子を
失われた親の方の話)/子どもの心と成長を信じることの大切さ。
6.学校に行けなくなった子に「あなたが悪いわけとちがうよ」と親は言ってあげること。
自分らしさを出した子にトラブルとしてとらえないことなど。
7.大きい声をだすことが体罰に当たると言われたこと。
教員の虐待への認識に不安を感じていたので、不安が解消されました。
8.教えるのをやめよう!!子どもから学ぼう!!
9.共に学ぶ。自分で作る学校。大人も子供も一緒に考える。
10.命がなくなってからエネルギーを注いでも命がもどらない。
「発達障害」という言葉が「発達障害」をもつ人のためにはなっていない。
11.自分から自分らしく自分のためにと言うことばを大切にしてゆきたいと思いました。
12.みんな自分で自分らしく生きていることが心にひびいたから。
13.直球で語る大切さ。自分でつくる学校。
14.「特別支援」の特別が必要な子は日々変わる」ほんとその通りだなと思いました。
15.せいちゃんやかずき君に対しての木村さんの説明、話し方に愛情を感じました。
その気持ちが皆んなの心にひびくのでないかと思います。
問題がおこるのは理由がある。
みんなで共有して解決していかれる姿に感動しました。
16.くくりをつくることが人権侵害になる。
17.言葉の暴力
18.(教えるのではなく学ぶ)をお聞きし、誰の為の誰を主体にした教育かを深く考え
させられました。
19.「不登校の子」が再び行けるようになるには、学校が変わらなくてはならない…
実際不登校の子を育てた親ですが、居場所のある学校、自己を認めてくれる学校に
入ったら(定時制高校でしたが)病気になっても休まず行けるようになりました。
結局、子どもが不登校になるには、それ相当に大変な理由があるのだと親は理解して
やらないとダメだと思いました。「不登校でも何も悪くない」と子に言う事は大切だと思い
ました。不登校児は自殺願望を抱きやすいので、親は命をかけてまで行く所ではないと
さとらなければならない。親は子どもを守らねばならないと思いました。
20.本当の教育の有り方。
21.自分から自分らしく自分の言葉で語る。みんなで悩んだらよい。
22.「平和」大人が子供をワクにはめて差別している。
大人が考えをもう一度「やりなおすこと」で子供は活き活きと元気をとりもどせる。
23.障がいで分けない、くくらない。すべての子どもの居場所づくり、学ぶ権利の保障。
学ぶのは、その子が生きやすくなるため…子どもに学ぶ。
子どもの目線に立つことの大切さ。
24.なかよし学級としてわけている事に違和感をかんじないのは、さびしい事。
25.全部です。この映画がもてはやされない世の中になればよいなと思う。
26.排除しない支援、悩んで学ぶということ。
27.普通のことを普通にできない、できていないことをおかしいと言わなあかん!
28.困った事を学びに変えていく。なにを言おうと、その子から学べばよい。
29.支援教育のレッテルの実態。行政の遅れ。
児童でなく障害というくくりで人間を見ていない現状。
30.普通の支援は特別な支援ではない。当たり前のことを当たり前にできない。
31.全ての子どもが安心できる居場所を。どれだけまわりの空気をかえられるか。
自分から自分らしく自分のことばでしゃべる。
32.大人(教師)が困ってしまう子どもを「キレてる」と言う。
“暴力・暴言・言うことをきかない子どもを作り出しているのは大人。
33.子どもは一人一人、これからの時代を作っていく大切な宝です。
私は高齢者介護の仕事をしていますが、高齢者に対しても、いうことを聞かないと
レッテルを貼られた人がいっぱいいます。社会全体が力で押し込もうとしているのは
間違いだと思います。
34.自分が自分らしく生きることができる世の中に。
35.私は介福で月3回くらいの介護教員で講義してますが、どんな生徒に育ってくれる
のかが興味があり、祈っております。常に「答えは利用者様が持っておられます」
と告げます。(老人には老人の理由を持っている.人それぞれの答えがある)
介護者はコミュニケーションに依って聞いてあげる様に寄り添ってあげて頂きたいです。
36.全ての人が対等。まずは大人から。