入会希望の方へ

大阪社会福祉士会とは

 大阪社会福祉士会は、社会福祉の支援を必要とする大阪府民の生活と権利の擁護を目的として1992年に発足しました。

 その後介護保険制度の開始や社会福祉法の改正など、時代の流れとともにさらなる地域福祉の充実を推進できる福祉専門職団体となるために、2003年7月23日、大阪府より社団法人の認可を受けました。
そして、2013年4月1日には公益社団法人に移行し、ますます公益活動の展開を図っています。

 大阪社会福祉士会では「府民の生活を支え、護り、そして解決へつなぐ専門職団体」として、大阪の地域福祉の充実を目指して以下のような活動を行っています。

 →会の詳しい情報についてはこちら

○介護・福祉に関わる相談活動(相談センターの開設)
○大阪府や関係機関の委員会への委員派遣
 (大阪府地域福祉推進審議会・大阪府介護保険審査会等の委員、
  大阪府社会福祉協議会等の評議員)など
○成年後見人等の受任
○野宿者等への生活支援
 (ホームレス巡回相談事業の受託)
○社会福祉士の人材育成事業
 (社会福祉士受験対策講座・全国統一模試の開催、社会福祉に関する研修会の実施)

■さらに大阪社会福祉士会について知っていただきたいことから、いくつかQ&Aをご紹介します。

 →「よくある質問」についてはこちら

支部活動

 大阪社会福祉士会では、現在大阪を「三島・豊能・北河内・大阪北・大阪南・中河内・南河内・堺・泉州」と9つの地域に分けて支部活動を行っています。
 支部では会員が地域の中で「ネットワーク」を築いていけるよう研修会や交流会などの活動が行われています。

 → 三島支部
 → 豊能支部
 → 北河内支部
 → 大阪北支部
 → 大阪南支部
 → 中河内支部
 → 南河内支部
 → 泉州支部
 → 堺支部

新入会員からの声

Aさんから

 社会福祉士会に入会して良かった点が3点あります。1点は、他の会員の方と意見交換を行うことにより、自分以外の社会福祉士としての価値観を取り入れることができるようになったことです。利用者の方に対する支援案を多面的な視点から見直したり、打開案を見出したこともありました。2点目に広報誌から社会福祉士の動向について最新の情報を入手したり、各支部で行われる研修に参加することが可能となりました。研修を通じて、自分自身に不足する知識を必要に応じて取り入れることができます。3点目の良かったことは、各種の委員会に所属し、大阪社会福祉士会としての活動に関わることができる点です。大阪社会福祉士会の活動をより詳しく知るとともに、社会福祉士の知識を職場以外でも生かすことができます。社会福祉士会では、幅広い職場で働く社会福祉士の方との出会いがあります。職場で相談できる社会福祉士がいない方や社会福祉士としての資格を生かしたい方、社会福祉士としての視点や仕事がいまひとつ分からない方、同じ社会福祉士と交流を持ちたい方、お気軽に入会してみてはいかがでしょうか。会の活動を通じて、自分自身を成長させることができると思います。

Bさんから

 社会福祉士会に入会したことで、本当にたくさんの方々と出会うことができました。その多くは福祉・医療・保健・行政の現場で活躍されている熱い思いを持った社会福祉士の方々です。業種や職種、年齢や経験の違う社会福祉士が集まり、共に学び、情報交換をしていく中で、お互いに支えあい高めあっていくことができます。各支部では、実践に即した研修会や事例検討会が実施されていてとても勉強になります。また、趣向を凝らした情報交換会なども企画され、ネットワークづくりが進められています。私は、社会福祉士会が主催する「社会福祉士実習指導者講習会」を受講し、職場で実習生の指導にあたっています。まだ社会福祉士としての経験年数が浅い中で、実習プログラムづくりや指導方法に悩み、大きな不安を感じていましたが、講習会終了後も会員で集まり、プログラムづくりや指導方法について一緒に考える中で、その不安は自信へと変わっていきました。
 また、定期的に発行されている広報誌には、福祉の動向や研修会の報告、会員の随筆が掲載されていてたくさんの情報を得ることができます。
 職場では社会福祉士の資格を取得している方は少なく、適切なスーパービジョンを受ける機会も充分ではないという方も多いと思います。そのような環境の中で社会福祉士会の先輩や会員からのアドバイスは何よりの救いとなります。「資格取得はゴールではなくスタートだ!」そんな言葉を改めて実感している今日この頃です。みなさんも社会福祉士会に入会し、一緒に資格と自分を磨いていきませんか。

Cさんから

 社会福祉士の資格を取って3年と少しがたち、日々の業務に追われて行き詰まっていたころ、社会福祉士として大切なものを忘れてしまいそうだと焦り始めていました。そんなとき、ふと社会福祉士会の入会案内があったことを思い出し、さっそく資料請求し入会の手続きをしました。
 すると毎月研修や事例検討会の開催案内が届き、「自己研鑽しなきゃ」という前向きな気持ちになれ、早速支部の情報交換会に参加申し込みをしてみました。自分が仕事できていないので周りに引け目を感じないといけないのだろうなと思いながら、恐る恐るの参加でしたが、同じように悩んでいる方もいてすごく励まされたのを覚えています。資格を取ったばかりの当時は、会費のこともあり、入会する必要性も感じられずそのままにしていたのですが、もっと職場以外での交流の場を持っておけばよかったと感じました。
 会の中には長年社会福祉士として勤務をされていても、情熱を失わずに支援にあたられている先輩方がたくさんおられるし、若くても悩みながら責任のあるポジションを任され日々奮闘されている方もおられ、たくさんの刺激をいただける場となっています。これからも多くの仲間と会えるのを楽しみにしながら活動を続けたいと思っています。

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