１．２００７年度活動の概要

支部活動の主となる研修会については、会員が就労現場で即戦的に役立つ援助技術関連を学ぶことを基本に、６回の研修会等の活動が行われた。 また、活動を通じた支部組織の強化と会員の交流を兼ねてのネットワーク活動にも力を注ぎ、会員同士の連携を図った。

２．活動内容

（１）運営委員会　１２回開催

日程
４月２３日、５月２８日、６月２５日、７月２３日、８月２７日、９月２１日、１０月２４日、
１１月２６日、１２月１７日、１月２８日、２月２５日、３月２４日

（２）研修会

第１回
開催日：Ｈ１９年４月１日（日）１３：３０〜１５：００
会　場：豊中男女共同参画推進センターすてっぷ
テーマ：「インドネシア、タイでの海外研修で感じたこと」
講　師：高野山大学　福本幹雄氏
参加者：１５名

第２回
開催日：Ｈ１９年６月３０日（土）１４：００〜１６：００
会　場：豊中男女共同参画推進センターすてっぷ
テーマ：「仲間を支えるスーパービジョン」
講　師：梅花女子大学　植田　寿之氏
参加者：２７名

第３回
開催日：Ｈ１９年８月４日（土）１４：００〜１６：００
会　場：吹田市立千里市民センター
テーマ：「支援活動とストレングス視点」
講　師：関西大学　狭間香代子氏
参加者：２３名

第４回
開催日：Ｈ１９年１０月２７日（土）１３：３０〜１５：３０
会　場：豊中男女共同参画推進センターすてっぷ
テーマ：「ソーシャルワークの本質を問い直す」
講　師：大阪市立大学　岩間伸之氏
参加者：２２名

第５回
開催日：Ｈ２０年３月３０日（日）１３：３０〜１５：００
会　場：豊中男女共同参画推進センターすてっぷ
テーマ：「格差社会とその課題―格差社会にどう取り組むか―」
講　師：伊藤　光行氏
参加者：１５名

（３）見学会

実施日：Ｈ２０年２月９日（土）
見学先：大阪府立砂川厚生福祉センター
参加者：５名

（４）委員会

○ネットワーク推進委員会
＊地域包括支援センター交流会
・平成１９年５月１１日１９時〜　場所：千里公民館　参加者：３名

＊ママさん社会福祉士交流会
・平成２０年３月２９日（土）１１時〜　場所：ヒューマンキッズカフェ　参加者：４名

＊ダベリング会
・Ｈ１９年６月９日（土）　場所：関西大学　参加者：６名
・Ｈ１９年１１月１０日（土）　場所：関西大学　参加者：４名

＊新年会：Ｈ２０年１月１８日（金）　場所：鷹ヶ巣　参加者：５名

○広報委員会　　豊能支部だより　４回発行
５月１５日、１０月４日、１２月１９日､３月１１日

○ホームレス委員会
・第２日曜日の訪問を担当
・訪問回数　６回、延べ訪問人数８名が服部緑地公園のテント訪問を行った。
・ホームレス支援研修会（大阪）にも参加

３．評価とまとめ

毎月定例で行われた支部運営委員会において、出席した会員の持つ情報とその行動力により、多彩で多くの活動が実施できた。研修に参加された会員はそれぞれにおいて、多くの示唆を受けることができたと思われる。 しかし、年度初めに検討されていた事例検討会は開催できなかった。これについてはワーカーズカフェで学んだ会員から伝達などが行われる予定であり、次年度の企画となる。 また、当支部の特色として、年４回の「豊能支部だより」を発行しており、カラー刷りの案内、情報を支部会員に送付している。 本部の「なにわだより」にそれら情報を入れ込むことも考えられたが、支部研修などに参加しない会員とのつながりの一つと思い作成した。支部広報委員の力作に会員より好評を得ている。

１．基本方針

豊能支部は、豊中市・吹田市・池田市・箕面市・豊能町・能勢町からなり、現在約１５０名の会員で構成されている。

２００８年度、役員体制が変わったが、支部活動の目的である「顔が見える社会福祉士会」実現のため、「ネットワーク」、「地域密着」をキーワードに、前役員が展開してきた活動を継承し、社会福祉士の認知度を高め、組織の強化と拡大を図っていく。

２．活動計画

・研修会
年２〜３回程度（内容は未定）

・施設見学会

・事例検討会
本部からの伝達された方式で

・だべりんぐ会
ママさん社会福祉士交流会

・支部運営会議
原則第４月曜日

３．支部役員体制

支部長　　河本真樹　　豊中市役所

副支部長　　福本　幹雄　　高野山大学

副支部長　　倉田昌明　　精神障害者生活訓練施設わかくさ

事務長　　倉本　浩礼　　つくも在宅介護支援センター

副事務長　　柳田　明子　　ゆうえる社会福祉士事務所

会計　　鈴木　慎一郎　　あいほうぷ吹田

広報　　諌山　亨　　箕面市東部地域包括支援センター

書記　　田中　亜子　　豊中脳神経外科クリニック

書記　　寄能　房代　　東雄苑豊南

書記　　村端　千恵子　　ミード愛ホーム