
2007年度 事業報告
1.2007年度活動の概要
07年事業計画にのっとり、社会福祉士の資質向上やネットワーク化を目指した事業を実施した。今年度は特に、想いをもった会員が企画運営を行い、多面的な活動展開をできるように支援をしてきた。
2.活動内容
(1)支部運営会議の開催 10回開催(原則、毎月第3水曜。午後7時〜9時)
日程
07年 4月18日、5月16日、6月20日、7月18日、8月29日、9月19日、10月17日、
12月19日
08年 1月16日、2月20日
※北支部との合同運営会議2回開催
日程:11月5日、12月7日
支部全体会議
08年3月16日(日)午後1時30分〜
会場:ドーン・センター
(2)研 修 会
07年11月10日(土)
会場:情報・研修センター
テーマ:「ホームレス研修」、参加12人
08年3月16日(日)
会場:ドーンセンター
テーマ:「心を静める24の方法」※北支部合同開催
(3)事例検討会の開催(北支部と合同実施)
4回開催
5月13日(日)、8月12日(日)、11月11日(日)、2月11日(月)
(4)ネットワーク委員部会の活動
07年5月26日(土)
会場:阿倍野市民学習センター
テーマ:「あなたは夢を語れますか?」
参加:21人
07年10月27日(土)
会場:住吉総合福祉センター
テーマ:「実習満足でしたか?」
参加:14人
08年2月23日(土)
会場:阿倍野市民学習センター
テーマ:「スクールソーシャルワーク知っていますか?」
参加:30人
※活動の詳細は、「研究誌14号」にて報告いたします。
(5)支部広報紙の発行
なにわだよりへ同封し、支部活動について情報発信を行った。
(6)支部長・事務局長会議への出席
10回出席(毎月第2木曜日 午後7時〜9時 ※8月休会、11月中止)
(7)その他
@「あべの愛博覧会」(9月1日)への出展
阿倍野区地域福祉行動計画の推進のために開催された本博覧会に、大阪南支部で出展。
Aリーガルサポート大阪南と合同勉強会
リーガルサポート大阪南(司法書士会)から呼びかけがあり、合同勉強会を07年11月16日(土)阿倍野市民学習センターにて実施。
B各委員会活動への担当委員の参加
C大阪社会福祉士会総会の運営協力 など
3.評価とまとめ
今年度は、若手会員のみによるネットワーク委員部会を立ち上げ、その企画運営のもとに会員だけにとどまらず、業務についたばかりの人や資格取得を目指す学生などへの多角的な働きかけを行った。
他方、支部に所属する会員諸氏への還元が不十分であり、地域包括支援センターに配属される社会福祉士への支援が行えなかった、これらは来年度への課題とする。
2008年度 事業計画
1.基本方針
支部活動の基本方針として、「顔の見える社会福祉士」をテーマに取り組む。
社会福祉士の専門性が揶揄される中で、支部としては会員同士が互いにネットワークを築き、切磋琢磨できるような環境の整備と社会福祉士の活躍を地域における社会資源となれるように努力する。
2.活動計画
(1)ネットワーク委員部会
資格を取得して間がない人や福祉を志す学生を対象に、年3回程度参加しやすいネットワークづくりのイベントを計画。
(2)事例検討会
@年間3回開催予定。第1回目は事例研究の講義を行い、2回目以降事例研究
を行う。興味のある者、初めての者、誰でも参加できるようにする。
A開催日を固定させた、誰でもいつでも参加できる学習会(事例検討、研究会)を
別途開催予定。
(3)地域包括支援センターネットワーク委員会の支援
(4)支部定例研修・交流会
年数回開催し、勉強会や交流会、先進的な施設や地域の見学等を企画する。今年度は広く社会福祉士として、身に着けておかなければならない、技術や知識の研鑽をテーマに取り組む。
3.支部運営について(役員等体制)
支部運営上、会員の中から役員を選んでいるが、社会福祉士の資質向上やネットワーキングを目指す支部活動の運営には、より多くの会員の参加は欠かせない。
より多くの会員に支部活動への参加を通して、職務上の課題克服や自己実現が図れるように、また、社会福祉士会入会年数等に関係なく、想いのある人が参加しやすいように、情報発信に努める。
4.支部役員体制
支部長 河元 義和 大阪市社会福祉協議会
副支部長 種継 敦 特別養護老人ホーム白寿苑
副支部長 福崎 友和 大阪社会医療センター付属病院
事務局長 和田 千鶴 大阪自彊館あいりん相談室
副事務局長
会計 油谷 佳典 (副支部長兼務)
顧問 寺澤 俊治 在宅介護支援センター花嵐
事例検討委員会担当 種継 敦 (副支部長兼務)
事例検討委員会担当 大森 朋江 特別養護老人ホーム花嵐
ネットワーク委員部会担当 山中 徹二 NPO法人 み・らいず
ネットワーク委員部会担当 河元 義和 (支部長兼務)